中小屋山(スキー場:170.3m)三角点:石油沢(171.4m) 

 ポイント
 当別中小屋スキー場【H4(1992)年〜H15(2003)年(現在休場)】のゲレンデを使って登る。尾根筋には広い町林道当別茂平沢線が延びている。
中小屋スキー場ルート

 アクセス
 中小屋温泉に行く途中にスキー場の入口(除雪はしていない)があり路駐する。
 国土地理地図  GPSトラックは山の地図帖「2019.2.22」へ 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 2月22日<2019(H31)年 往復ツボ足+スノーシュー3.928km 登り1:02 下り44>
 地震の次の日だったので、無難な当別中小屋スキー場を選ぶ。中小屋温泉への途中にスキー場(休場)の入口があり、雪の壁に階段が付けられていた。スキーにするかスノーシューにするか迷ったが、踏み跡が固いので、スノーシューを担いでツボ足で登ることにする。スノーシューの踏み跡を辿って行くと、案内板がある。目の前に見えるゲレンデはダイナミックコースのようだが、ファミリーコースコースは見当たらなかった。センターハウスはまだ確りとした佇まいを見せていた。トレースに従ってダイナミックコースを登って行く。山麓駅を横目で見ながら登って行く。
スキー場へ 案内板 センターハウス 山麓駅
 ピステは狭く、段々傾斜が増して来る。この傾斜に何本かシュプールが残っていた。スノーシューのトレースはピステを避け端に付いていた。山頂直下は急傾斜をを真っすぐ登って行く。登り切ると山頂駅が見えた。山頂駅では展望が限られている。
ダイナミックコース 山頂直下 山頂駅 山頂駅から
 リフトに沿って下って見ると、ビューポイントがあり篠津原野が一望された。
                     ←大
ビューポイントから篠津原野
 次に、石油沢を目掛けて奥へと進んで行くが、トレースが無いので、ツボ足では埋まってしまう。それでも奥の最高地点まで何とか登りスノーシューを履く。痩せ尾根を辿ってP181m峰を登ると、目の前に町林道当別茂平沢線が見える。林道に下りて平らな林道を辿って行くと、尾根筋から張り出した小さなコブが見える。適当にコブに向かうと三角点:石油沢に辿り着く。
石油沢を P181mへ 林道に出る 石油沢
目の前の中小屋スキー場を見ていると、後ろから丸々太った小さなネズミが現れて、慌てて急傾斜を転がり落ちていった。直ぐに、林道に引き返すと、中小屋山が見えていた。林道沿いには、地震でも崩れなかった雪の造形品があった。作業道の入口には看板が立っていた。
スキー場が 中小屋山が 雪の造形 看板
 スキー場に戻り、今度はファミリーコースを下って行く。コースは木立が茂り所々不鮮明になっていたが、見晴らしの良い所も見受けられた。道端の車の中に居る愛棒に電話するが、登った時の尾根が違うので見付けられないようだった。
           ←大
ファミリーコースから篠津原野
 =山名考=
 北のカモシカさんは、当別スキー場の山(焼山)と呼んでいる。

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 二人の山行記録
 2019(H31)年2月22日(金) 曇り ラッセルなし 往復ツボ足+スノーシュー3.928km 登り1:15 下り44 
 9:55路駐場所→10:00リフト山麓駅→ダイナミックコース→10:22リフト山頂駅10:28→10:37中小屋山(スノーシューを履く)10:44→10:57P181m(町林道へ)→11:07林道から三角点へ→
11:10三角点:石油沢11:14→11:18林道へ→11:27P181mへ→11:37中小屋山→ファミリーコース→11:58路駐場所