無意根山(1460.2m) 長尾山(1211m) OK

 ポイント
 距離もあり時間もかかるが、千尺高地や山頂からの展望は素晴らしい。稜線沿いは雪庇が発達している。千尺高地は平で広いので降りる場所をしっかり把握する。
元山コース

 アクセス
 定山渓から朝里に抜ける定山渓レークライン(道道1号線)を行くと、右に豊羽鉱山へ曲がる道道95号線がある。そこを右折し、豊羽鉱山(元山)まで行くと、大きな看板「豊羽鉱山本山案内図」に突き当たる。この看板に記載されているスキー場(廃墟)の中に壊れかけた無意根山荘(廃屋)がある(現在廃屋は無し)
 国土地理院の地形図 周辺地図
 4月6日 <2002(H14)年  登り4:02 下り2:25 スキー>
 駐車場には既に5台停まってた。天気が良いので、混んでいるかと心配していた。今日は長尾山までと思ったが、何故か、地図は無意根山までのを入れて2枚持って来た。途中出合った登山者のスタイルは長靴、スキー、スノーシューズと千差万別だった。
 始め夏道の登山口から登ろうとしたが、どうしても登ることができないので、スキー場から登った。スキー場にはネコヤナギが膨らんでいた。頂きに着くと、林の中に小道がありそこを下る。振り返ると定山渓天狗岳が見みえていた。
無意根山荘 ネコヤナギ(大×) スキー場から登る(大×) 定天を見ながら登る
 登るに連れて、定山渓天狗岳や真っ白な余市岳の姿を見せてくれるようになる。登りは844mのコブまではそんなに急傾斜ではなかった。愛棒が稜線に取り付く手前の沢に、動物の足跡を発見する。始め雪が転げ落ちた跡かと思っていたら、横に付いていて、その跡から雪が転げ出ていた。
定山渓天狗岳 余市岳を 844mPを過ぎた所 動物の足跡
 支尾根から尾根を見上げると雪庇が並んでいるので、本当に登れるか心配になる。
           ←大
支尾根から尾根の雪庇を見上げる
 まもなく、支尾根から、動物の足跡のある沢の上部に取り付き、コブの裏からその足跡を見ようとしたら、足元にも足跡があり熊だと分かる。尾根に上がると羊蹄山の頭が雪の上に見えて来て千尺高地に到着する。
 千尺高地からは360°ぐるッと見渡せた。千尺高地では、親子連れが無意根山、羊蹄山、ニセコ連峰を見ながら休憩していた。
                     ←大
           無意根山                          羊蹄山              ニセコ連峰
 振り向くと、余市岳、朝里岳、白井岳、定山渓天狗岳、烏帽子岳、神威岳と連なっていた。大展望を満喫し、長尾山を目指す。
           ←大
               余市岳   朝里岳     白井岳          定天狗      烏帽子 神威
 今度は、定山渓天狗岳が足の下になってしまう。長尾岳は結構山らしく見える。振り返えると余市岳が見えていた。長尾山に着いたが、頂上はハイマツが出て、休憩する場所もないので、今度は、無意根山を目指すことにする。
定天が足の下に 長尾山を望む 振り返って余市岳(大×) 長尾山の頂上
 長尾山から無意根山を見上げて出発する。振り返ると長尾山の後に定山渓天狗岳が見えていた。左側には赤い屋根の無意根尻小屋が見え出す。P1269mは尾根が狭く緊張する。大沼はまだ凍っていて真っ白だった。左手にテラス(台地)が見えてから、あの長い坂を登るのが大変だった。何時までもテラス(台地)が左手にあり、山頂手前に見えていたピークになかなか辿り着けない。ダケカンバのモンスタが現れると羊蹄山が大きく見え出す。 
長尾山から 振り返って長尾山と定天 頂上への坂 羊蹄山
 頂上からは羊蹄山、ニセコ、本倶登山が見渡せた。
                     ←大
          羊蹄山      ニセコ連峰           本倶登山 
 角度を変えると、余市岳、定山渓天狗岳、手稲山、烏帽子岳、神威岳、少し離れて札幌岳が展開している。
                     ←大
   余市岳                定天     手稲山 烏帽子岳 神威岳               札幌岳
 空沼岳、漁岳、その後に恵庭岳の岩頭、白老岳、ホロホロ山、徳舜瞥山、オロフレ山、尻別岳、羊蹄山と一回りする呆れる程の景色だった。
 庚申草山、ラクダのような手前に林道が見える大曲山も探す。愛棒は、漁岳の山頂に人が見えると言い出す。実は崖の上に熊の足跡を見つけたのも愛棒だった。
 中岳の方からも学生風のパーティが登ってきた。中岳は直ぐ傍に見えるが、30分位で行って来れそうに見えたが、実際の距離はもっと遠いので行かなかった。
                     ←大
      空沼岳 漁岳           ホロホロ・徳舜瞥                       尻別岳
頂上 頂上から滑り降りる
 帰りは快調に滑る。頂上から長尾山までは、われわれにピッタリのスロープだった。長尾山から千尺高地の尾根には雪庇があるので、近づかないほうが良いのではと思った。ギャップがあったので、越えたら、雪庇が落ちて無くなっているところだった。
 最後に、無意根山を振り返り、尾根から滑り降りようとしたら、登って来た場所が特定できず右往左往するが、ようやく見付けて下る。
無意根山
 最後に、後ろを振り返ると羊蹄山の頭が見えていた。千尺高地から下は急傾斜なので結構堪えた。何せ、他の人より3倍滑って、転びまくったので、疲労困憊だった。時間はツボ足の人と大して変わらなかったように思う。無意根山ツアーコースの黄色い看板がある所をみると夏道なのだろうか。ようやく、スキー場に帰り山荘を見下ろしてほっとする。
羊蹄山を見て 途中の急斜面 途中の標識 スキー場から山荘

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2002(H14)年4月6日(土) 晴れ 元山コース スキー 登り4:02 下り2:25
 8:48駐車場→9:06スキー場上→9:47844P→10:51千尺高地→11:13長尾山→11:53テラス上→12:50頂上13:30→15:20・844P→15:42スキー場上→15:55駐車場