銭函南岳(838.4m) |
ルート | 桂岡 | 春香小屋 |
ポイント 展望は良く、石狩湾から奥手稲山のパノラマ、余市岳、朝里岳、白井岳、長白稜、春香山、和宇尻山等が見える。 |
桂岡ルート |
アクセス 札幌から国道5号線を走り銭函桂岡の交差点(角にセブンイレブンとラルズマート)を左折し、そのまま真っ直ぐ進む。住宅地が途切れそうになる所にある公園の駐車スペースまで、相棒に送ってもらい、自転車を降ろし準備をしていると、桂岡登山口の方へスキーヤを載せた1台の車が上がっていった。この公園傍の駐車スペースには1台程度駐車できるが、冬は地元の人達の雪捨場なので駐車できない。砂防ダムまでは除雪されていない。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2008.3.19」へ 周辺地図 |
3月19日<2008(H20)年 往復つぼ足+スノーシュー12.390km 登り2:56 下り1:42> |
砂防ダム登山口 | 銭天分岐 | 銭函峠川 | 桂岡分岐 |
林道から登山道へ上がって、再び林道を辿る。518m峰の山裾を通過する辺りから南岳や奥手稲山が見えてくる。後続の女性の声も谷間にこだましているが、姿は無い。518m峰のコルを通過すると林道は銭函峠川沿いから銀嶺沢川沿いになり和宇尻山が見え出す。真っ直ぐな道を、時折、埋まりながら登って行くと、土場にでる。 |
林道から登山道へ | 南岳 | 和宇尻山 | 土場 |
土場から銭函天狗山と石狩湾が見えるが、今日は、黄砂で霞んでいるようだ。土場からは林道が無くなり、スキーやスノーモビルの跡を登って行く。のぼりの途中で、つぼ足では埋まりだすので、スノーシューを履く。銭函峠を確認しようと、登って行くがコースの標識は出てくるが峠の標識を確認できないまま、丘の最高地点近くに来てしまう。仕方が無く、南岳を目指して下って行く。 |
土場から銭天と海 | 南岳 | コースの標識 | 銭函峠付近 |
下って行くと、雪原になり目指す南岳が目の前に現れる。その肩越しにつげ山、険しい定山渓天狗山、尖がったヒクタ峰、大きな白井岳、真っ白な朝里岳が広がっていた。 |
←大 |
南岳 つげ山 定天 ヒクタ峰 白井岳 朝里岳 |
定山渓天狗山、ヒクタ峰、白井岳、朝里岳を見ながらコルへ向かって下って行くと、定山渓天狗山とヒクタ峰の間に真っ白な無意根山が見えて来る。少し方向を変えて、北側の崖縁を歩いて行くと銭函天狗山」見え出す。 |
定天 ヒクタ峰 | 白井岳 朝里岳 | 無意根山 | 銭函天狗山 |
今度は方向を南にとって登って行く。主稜線の西側斜面は展望が良く、隣りの春香山や和宇尻山を見ながら登って行く。アンテナ塔の建った手稲山も見え出す。 |
山頂直下 | 春香山と和宇尻山 | 手稲山 | 春香山 |
山頂直下からは春香山、和宇尻山、鹿山が連なって見え、尾根の裾は海に見える。 |
←大 |
春香山 和宇尻山 鹿山 |
山頂直下は小さいながら雪庇が発達している。平らで真っ白な朝里岳の奥に真っ白な余市岳が見え出す。山頂に着くと手稲山と奥手稲山が並んで見ていた。雪庇越しには銭函天狗山が見えるが石狩湾は霞んでいた。 |
山頂の雪庇 | 余市岳 | 手稲山と奥手稲山 | 銭函天狗山 |
石狩湾から奥手稲山に連なる尾根を見ながら昼食をする。愛棒に電話をかけようと思ったら、圏外だった。折角、電話器をドコモに交換してきたのにと思いながらパンをかじりココアを飲む。 |
←大 |
石狩湾 銭函天狗山 手稲山 奥手稲山 |
目の前には雪庇が緩んできたのか小さい割れ目が広がってきていた。やはり、春は近いと実感する。一つの山の様に見える春香山、和宇尻山、鹿山や海を見ながら、下って行くと、右側のスノーシューのバインディングの鋲が飛んでしまう。仕方が無く、ゴムベルトを巻きなんとかスリッパ状態のまま下る。 帰りは、銭函峠には寄らずに、ひたすらトラバースをしながら楽をする。土場に着き銭函天狗山を見ながら一息入れる。 土場からは登山道を下ろうと登山道に足を踏み入れるが、スノーシューは横傾斜に弱いのと、壊れているので踏ん張りが利かない。直ぐに、平行する林道にルートを変える。 |
雪庇の割れ目 | 春香山と和宇尻山 | 海を見ながら | 土場から |
後は、林道を忠実に下り、砂防ダムに着く。 |
ルート | 桂岡 | 春香小屋 |
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山行記録 2008(H20)年3月19日(水) 晴れ 往復ツボ足+スノーシュー12.390km 登り2:56 下り1:42 8:55砂防ダム→9:02銭天分岐→9:15桂岡分岐→10:06土場→10:36銭函峠付近→11:00コル→11:51頂上12:25→12:47コル→13:10土場→13:52桂岡分岐→14:07砂防ダム |