南岳(837.8m)コル(770m) 

 ポイント
 南岳と奥手稲山に挟まれた808m峰と856峰のコル(770m)まで林道を登る。登っている途中で、余市岳、白井岳、長白稜と春香山、809mが交互に見える。コルからは銭函天狗岳と石狩湾新港がシンプルに見える。奥手稲山は近くに見える。
 国土地理院地図 周辺地図
砂防ダムコース

 アクセス
 札幌から国道5号線を走り銭函桂岡の交差点(角にセブンイレブンとラルズマート)を左折し、そのまま真っ直ぐ進む。住宅地が途切れそうになる所にある公園の駐車スペースまで、相棒に送ってもらい、自転車を降ろし準備をしていると、桂岡登山口の方へスキーヤを載せた1台の車が上がっていった。この公園傍の駐車スペースには1台程度駐車できるが、冬は地元の人達の雪捨場なので駐車できない。砂防ダムまでは除雪されていない。
 GPSトラックは山の地図帖「2008.3.19」へ 
 3月19日 <2008(H20)年 登り2:56 下り1:42 つぼ足+スノーシューイング>
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 公園から自転車で砂防ダムへ向かうが、浄水施設前までしか除雪されていなかった。仕方が無く、自転車を押しながら雪の上を歩く。砂防ダムの登山口に自転車を置いて、そのまま、つぼ足で林道を辿る。夏道通りに「銭天分岐」を過ぎて「銭函峠川」の橋を渡る。雪しろで勢い良く流れている川を見て、もう春なんだと感じる。桂岡分岐もつぼ足で難なく通過する。林道の法面は斑雪(はだれゆき)なので、福寿草を探すが、まだ早いようだ。
砂防ダム登山口 銭天分岐 銭函峠川 桂岡分岐
 林道から登山道へ上がって、再び林道を辿る。518m峰の山裾を通過する辺りから「南岳」や「奥手稲山」が見えてくる。後続の女性の声も谷間にこだましているが、姿は無い。518m峰のコルを通過すると林道は「銭函峠川」沿いから「銀嶺沢川」沿いになり「和宇尻山」が見え出す。真っ直ぐな道を、時折、埋まりながら登って行くと、土場にでる。
林道から登山道へ 南岳 和宇尻山 土場
 土場から「銭函天狗山」と石狩湾が見えるが、今日は、黄砂で霞んでいるようだ。土場からは林道が無くなり、スキーやスノーモビルの跡を登って行く。のぼりの途中で、つぼ足では埋まりだすので、スノーシューズを履く。「銭函峠」を確認しようと、登って行くがコースの標識は出てくるが峠の標識を確認できないまま、丘の最高地点近くに来てしまう。仕方が無く、「南岳」を目指して下って行く。
土場から銭天と海 南岳 コースの標識 銭函峠付近
 下って行くと、雪原になり「目指す「南岳」が目の前に現れる。その肩越しに「つげ山」、険しい「定山渓天狗山」尖がった「ヒクタ峰」大きな「白井岳」真っ白な「朝里岳」が広がっていた。
                     ←大
                            南岳             つげ山 定天 ヒクタ峰 白井岳 朝里岳
 「定山渓天狗山」「ヒクタ峰」「白井岳」「朝里岳」を見ながらコルへ向かって下って行くと、「定山渓天狗山」と「ヒクタ峰」の間に真っ白な「無意根山」が見えて来る。少し方向を変えて、北側の崖縁を歩いて行くと「銭函天狗山」が見え出す。
定天 ヒクタ峰 白井岳 朝里岳 無意根山 銭函天狗山
 今度は方向を南にとって登って行く。主稜線の西側斜面は展望が良く、隣りの「春香山」や「和宇尻山」を見ながら登って行く。アンテナ塔の建った「手稲山」も見え出す。
山頂直下 春香山と和宇尻山 手稲山 春香山
 山頂直下からは「春香山」「和宇尻山」「鹿山」が連なって見え、尾根の裾は海に見える。
                                         ←大
                        春香山       和宇尻山        鹿山
 山頂直下は小さいながら雪庇が発達している。平らで真っ白な「朝里岳」の奥に真っ白な「余市岳」が見え出す。山頂に着くと「手稲山」と「奥手稲山」が並んで見ていた。雪庇越しには「銭函天狗山」が見えるが石狩湾は霞んでいた。
山頂の雪庇 余市岳 手稲山と奥手稲山 銭函天狗山
 石から湾から「奥手稲山」に連なる尾根を見ながら昼食をする。相棒に電話をかけようと思ったら、圏外だった。折角、電話器をドコモに交換してきたのにと思いながらパンをかじりココアを飲む。
                                         ←大
     石狩湾  銭函天狗山                      手稲山     奥手稲山
 目の前には雪庇が緩んできたのか小さい割れ目が広がってきていた。やはり、春は近いと実感する。一つの山の様に見える「春香山」「和宇尻山」「鹿山」や海を見ながら、下って行くと、右側のスノーシュのバインディングの鋲が飛んでしまう。仕方が無く、ゴムベルトを巻きなんとかスリッパ状態のまま下る。
 帰りは、銭函峠には寄らずに、ひたすらトラバースをしながら楽をする。土場に着き「銭函天狗山」を見ながら一息入れる。
 土場からは登山道を下ろうと登山道に足を踏み入れるが、スノーシューズは横傾斜に弱いのと、壊れているので踏ん張りが利かない。直ぐに、平行する林道にルートを変える。
雪庇の割れ目 春香山と和宇尻山 海を見ながら 土場から
 後は、林道を忠実に下り、砂防ダムに着く。
春香沢コース

 アクセス
 小樽内川に沿った定山渓レークライン(道道1号:小樽定山渓線)を札幌国際スキー場方向を目指すと、春香山登山口(夜間駐車禁止)がある。小樽の朝里(冬季夜間通行止:夜7時〜朝8時まで)からも行ける。
 2月3日 <2002(H14)年 スキー 登り4:25 下り2:20>            北の山游詩:雪の三角象
 つげ山から南岳を見た時に、なだらかそうなので、行ってみようと、先週に続き、また、春香沢へ。 先着は2台だった。夫婦連れのカンジキ隊は股下山、男性かと思ったら女性2名は奥手稲山、我アソビホロケール隊は南岳、出発は我々が先で奥手稲の沢分岐までラッセルを期待され、先発した。
 エコニクスの森分岐(奥手稲の沢は右)を直進するが、カンジキの跡が僅かにある程度で、雪が深く膝まで埋る。カンジキの跡も引返したのかすぐ消えてしまう。小樽内川に沿った道は平坦で単調だった。ばてばてで、もう駄目と思ったら、アメダスが見えてきた。アメダスまで行ってみようと進むが、後ろから男性が追いついた。その男性は道を知らないから、我々の後から付いて行くと言ったが、もう、限界なのでなんとか前に行ってもらった。
トレースの無い深雪 小樽内川の流れ 崖の雪と影 春香山809m峰を望む
 どうやら、アメダスに着いた途端、スノーモビル1台が我々の前に現れた。あちらから挨拶をしてきた。どちらからと聞くと、金山からと返事が返ってきた。間もなく、後続のスノーモビルが5台くらい来て、騒音に会話がかき消されてしまった。
 スーノモビルが去ったあと、どこかで昼食と思い、アメダスから春香山の809m峰に足を踏み入れたが、雪が更に深く、断念した。仕方が無く、先ほどの男性の後を追う。どうやら、銀嶺荘の方に曲がったようだ。このトレースを辿っても手頃な高殿に行けないので、1級国道と化した油臭いスノーモビル道路を遡る。ラッセルする体力も気力も無くなった我々に残されていたのは食欲だった。どこかで、食べなければと進む。目の前が開け、雪の三角ぞうさんが現れる。どうやら、南岳と奥手稲山に挟まれた808m峰と856峰のコル(770m)に到着したようで、銭函天狗山と石狩湾新港が見えていた。
809m峰と春香山を望む 白井岳をバックに登る コルの雪の三角ぞうさん 銭天と石狩湾新港を
 コルに辿り着き、ようやく昼食にありつく。最後に、記念写真を撮し、下山を開始する。マタタビの芽はもう膨らんでいた。隣の奥手稲山を眺め、余市岳、白井岳、長白稜を見ながら滑り降りる。
コルで記念写真(大×) マタタビの芽 隣の奥手稲山 余市岳、白井岳、長白稜
 真新しいキツツキの穴を発見したり、青空に夕日が差すのを見ながら、つげ山、白井岳をに向かって滑り降りる。
キツツキの開けた穴 青空と夕日 つげ山 白井岳

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 砂防ダムコース
 2008(H20)年3月19日(水)
 晴れ スノーシュズ 単独 登り2:56 下り1:42
 8:55砂防ダム→9:02銭天分岐→9:15桂岡分岐→10:06土場→10:36銭函峠付近→11:00コル→11:51頂上12:25→12:47コル→13:10土場→13:52桂岡分岐→14:07砂防ダム
 春香沢コース
 2002(H14)年2月3日(日)
 晴れ スキー 登り4:25 下り2:20
 9:20駐車場→9:34エコニクスの森分岐→11:59アメダス→12:28分岐→13:45コル(昼食)14:10→15:03分岐→15:16アメダス→16:20エコニクスの森分岐→16:30駐車場