真簾峠(567m)  ×

 ポイント
 簾舞林道(看板が無いので正式名称は不明)の入り口近くにある兜岩は一見の価値があると思う。真廉峠には標識も休む所もないが、簾舞小柳林道の分岐には休憩所がある。簾舞林道には雨裂があるが、簾舞小柳林道は良く整備されている。
簾舞林道〜真簾2号・簾舞7号・簾舞小柳林道コース

 アクセス
 白川から豊平川に架かる御料橋を渡り黒岩亭へ左折し、黒岩亭の手前で左折する。石山通(国道230号)のアンダーパスを潜り、道なりに山へ向かうと舗装が切れ、直ぐに簾舞林道の入り口になる。入り口は確りゲートが下りているので、比較的広いゲート前に停める。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2012.10.5」へ 周辺地図
 11月5日 <2012(H24)年 一周3:23(登り簾舞林道 下り真簾2号・簾舞7号・簾舞小柳林道 >
                                                 北の山游詩:濡れ落葉の輝き
 簾舞林道のゲートを交わし、林道を辿って行くと、小屋越しに兜岩が見えて来た。小屋は「フォレスト小屋」と看板が架かっていて、入林届のポストがあった。早速、ノートに記入するが、硬い鉛筆なので書きにくい。兜岩への道があるかどうか簾舞川を覗くが、見当たらない。この下流に砂防ダムがあって渡れるのだろうか。それにしても、この急斜面を登る気にはなれなかった。兜岩や670m峰には山頂標識がありと言われているが、みなさん良くチャレンジしていると感心し林道を奥へと辿って行く。
 「学びの森林」の大きな標柱が立っていて、そこから立派な簾舞小柳林道が分岐して行く。直ぐに、観察路が分岐し中を覗くと丸木橋があった。
ゲート 小屋と兜岩 簾舞川 学びの森林
 引き続き、簾舞川沿いの林道を辿って行くと、兜岩の表情が刻々と変わって行く。良く見ると柱状節理の岩が露出しているようだ。林道は簾舞川から離れて山へと延びて行く。
兜岩 簾舞川
 「観察コース起点」標柱が立っている林道は土砂崩れでテープが張られていた。休憩舎や看板の建つ広い分岐になり、「学びの森林」の大きな標柱が建っていた。簾舞小柳林道も合流して来る分岐だった。簾舞林道は初期実験林の真っただ中を辿っていて、直ぐに簾舞2号が分岐し、今度は簾舞3号が分岐し再び合流してくる。
休憩所 看板 簾舞小柳林道 簾舞2号分岐
 道端には濡れ落葉が日の光を受けてキラキラと輝いていた。良く見ると、葉の裏に露が水玉になり浮いていた。ジグを切り登って行くと分岐になる。真っ直ぐ行くと万計沼への林道になるので、左に分岐する簾舞5号林道へ入る。ここから、下り気味に真簾峠を目指す。やがて、三角点:真簾が見え出すが、真廉峠を通過し真廉林道へ足を踏み入れてしまう。折角なので、三角点:真簾に登れる踏み跡はないだろうかと探すが見当たらなかった。
濡れ落葉の輝き 簾舞5号林道へ左折 三角点:真簾が 三角点:真簾
 「常盤側出口まであと6km」の看板の所で、三角点:真簾を見上げながら引き返す。途中で、オカバルシ川沿いの林道に繋がっていると思われる道が分岐し、木立越しには真っ白な札幌岳が見えていた。地図で真廉峠になっている真廉2号林道の分岐に引き返すが峠らしくない。ここから高齢人工林(通称小柳造林地帯)に延びる真廉2号林道に入り、下山することにしていたが、林道は藪に覆われていた。それでも、538m峰の下にある沼への道がどうなっているのか見たくて、枯草が生い茂る林道を下って行く。行く手には570m峰と思われる山影が覗いていた。途中で、藪の簾舞11号も分岐する。
常盤への道標 札幌岳 570m峰 簾舞11号分岐
 林道は、少し良くなって安心すると、直ぐにまた草ぼうぼうになる。林道沿いには、苗圃の実験に使ったのか、苗枠が積まれ腐りかけていた。露で濡れた枯れ草を漕ぐと、途端にスボンや靴が濡れだす。余りに改善されないので、バイパスする簾舞6号で逃げようと思ったが、簾舞6号分岐に辿り着くと藪だった。570m峰の沼への道も見つけられないまま、草ぼうぼうの林道を下って行く。
良くなる また草ぼうぼう 簾舞6号分岐 草ぼうぼう
 兜岩方向に下って行くと、「簾舞7号・真簾2号」分岐が現れる。真簾2号より簾舞7号の方が状態が良さそうなので遠回りになるが簾舞7号を下って行くと、簾舞6号の分岐と思われる所にピンクテープがぶら下がっていた。間もなく、「ポイントEへ」の標柱が立っていて、手入れの行き届いたバイパスの道があった。喜んで、バイパスを下って行くと「ポイントE」の標柱が立っている。意味が理解できず通り過ぎるのみ。
簾舞7号・真簾2号分岐 ポイントEへ ポイントE
 途中で上を見ると、タラノキが少ない中、タラノキの実がなっていた。丸木橋を渡り簾舞小柳林道に出ると、立派な林道が延びていた。道端には水土保全モデル林の大きな看板が立っていた。どうやら、樹齢や樹種の異なる林を造っているようだった。タラノキがある分けだと納得しながら、立派な真簾小柳林道を下って行く。濡れた靴や衣服が乾きだしほっとしながら下って行く。
タラノキの実 丸木橋を 看板 真簾小柳林道を
 目を落せば光輝く濡れ落葉、目を上げれば真っ白な無意根山が見える快適な林道を下って行くと、真廉2号林道の分岐が現れる。谷側に兜岩と670m峰や四角い盤ノ沢山を見ながら下って行くと、「簾舞11号」林道が分岐して行く。
濡れ落葉の輝き 真っ白な無意根山 兜岩を 盤ノ沢山
 簾舞11号がバックに下って行くと兜岩が逆光に浮き出て来る。逆光なので、濡れ落葉の輝きが一段と綺麗に見える。学びの森林の標柱のある簾舞林道に下り、ホレスト小屋を通過し、無事ゲートに辿り着く。ゲートを振り返ると、朝には見えなかった兜岩が見えていた。
兜岩に向かって 濡れ落葉の輝き ホレスト小屋を 兜岩が
 

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2012(H24)年9月5日(月) 晴れ 一周3:23
 9:07ゲート→9:13フォレスト小屋→A→9:19学びの森林→9:59休憩広場→10:28万計沼分岐→10:42真簾峠10:55→11:45ポイントEへ→11:50ポイントE→12:20学びの森林→12:24フォレスト小屋→12:30ゲート