黒松内町の名所・旧跡
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 開拓記念碑・乳牛感謝の碑<2011(H23)年11月2日>  国土地理院地図   周辺地図
石碑群 開拓記念碑 乳牛感謝の碑
 黒松内道の駅の反対側に石碑群がある。
 その中に「白井川開拓百周年記念之碑:平成3年8月建立」と「乳牛感謝の碑:昭和50年8月建立」がある。
 
 獣魂碑・乳牛感謝の碑<2019(H31)年4月17日>  国土地理院地図   周辺地図
獣魂碑 乳牛感謝の碑 副碑
 獣魂碑の碑陰には昭和37年11月吉日設立と刻まれている。
 感謝碑の由来には、「雪印工場敷地内に昭和24年落成昭和44年移転により現在の地に至る。」の趣旨が刻まれている。この副碑には平成6年10月吉日建之と刻まれている。
 ブナ林ゲート・看板・石碑・石柱<2022(R4)年10月26日>  国土地理院地図   周辺地図
ゲート 石碑 石柱
 歌才ブナ林駐車場公園の道を挟んで反対側のある。
 ゲートの左右に看板があり、その傍に石柱と石碑がある。碑陰には、地図を刻んだ銅板らしきものがある。
石工遠藤昭治と刻まれている。
天  然  記  念  物
歌才うたさいブナ自生北限地帯
  
ブナについて

(学名:Fagus crenata Bl)
 温帯林を代表する
ブナ科の落葉高木で、
5月頃に淡緑色の花
を咲かせます。
 南限は、鹿児島県
鹿屋市です。


ブナは、黒松内町の
「町の木」に指定され
ています。
 「歌才ブナ林」(92.43ha)は、原生的なブナ個体群が自生する北限地
帯の代表的な森林で、全域が国有林です。
 昭和3(1928)年、国により史跡名勝天然記念物に指定されました。
 平成30(2018)年、「歌才植物群落保護林」を「歌才ブナ希少個体群
保護林」に再編し、保護・管理しています。
後志森林管理署
天然記念物歌才ブナ自生北限地帯
一、指定年月日 昭和三年十月二十二日
二、説明事項
  ブナはわが国の森林地帯を設定
  する上に大きい役割をもつ木で
  ある 北海道では南西部にのみ
  自生しいだいたい噴火湾寄りの長
  万部から黒松内をへて日本海側
  の寿都を結ぶ線を境としその南
  に広く分布している。
  歌才のブナ林はブナ自生北限地
  帯の代表的森林として学術上の
  価値がある この指定地は黒松
  内市街から北へ約四キロメートル
  朱太川の支流歌才川の左岸にあ
  り北東に面すr傾斜地指定面積
  は九二ヘクタールである
三、注意事項
  一、許可なく指定地域内の植物を
   採取してはならない
  二、火気の使用に注意のこと
  三、前項に違反したもの及び植物
  の生育に支障を与える行為を
   したものは文化財保護法により
   り罰せられる
 北海道遺産碑<2022(R4)年10月26日>  国土地理院地図   周辺地図
石碑
 黒松内ブナセンターの前庭に石碑が鎮座している。碑文には「北海道遺産/Hokkaido Heritage/第48号/北限のブナ林/北海道遺産に選定したことを証します。/2004年11月12日/北海道遺産構想選定協議会/会長 辻井達一」、碑陰には「平成17年6月7日建立/黒松内町長 谷口徹」と刻まれている。

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 二人の散歩路記録
 2022(R4)年10月26日(水) 2019(H31)年4月17日(水) 2011(H23)年11月2日(水)