北丸山(295m)
=赤井川カルデラの山=

 ポイント
 除雪最終地点が時期によって変わると思う。藪山に見えるが、意外と疎林だった。

 アクセス
 赤井川市街から道道36号線で冷水峠方向を目指すと、左手に北丸山が見えて来る。Cafeカルデラのある変形交差点から真っすぐ進むと北丸山の山麓へ行く道が未除雪で、丁度、駐車するのに良いスペースがあったので、有り難く使わせていただく。
 国土地理院地図 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 2月2日 <2018(H30)年 往復スノーシュー1.925km 新雪20cm 登り58分 下り20分>
 未除雪の道路は北丸山に向かって真っすぐ延びていたが、道路から少し右に外れて真っすぐ山へと向かう。カルデラの南側には丸山が見えていた。雪原にはネズミの足跡が付いていた。阿女鱒山と思われる山影も見える。
北丸山 丸山 ネズミの雪上絵 阿女鱒山
 外輪山越しに真っ白な余市岳も見えていた。雪原から道を横切って、いよいよ山へと向かうと、木立に樹氷が咲いていた。ハリネズミの様でもあり、柔らかな綿の様でもあるものも見られる。もう、11時は過ぎているのに、まだ樹氷が見られるのは、よほど気温が低いのだろう。
余市岳 樹氷
 遠くから見たら藪山だったが、意外と開けている所もある。どうやら植林地のようだ。振り返ると元服山が見えていた。植林地を抜けると明るい疎林になり、見上げると枝や幹に爆弾が付いている。気温が上がると一斉に落ちて来るので、気温が上がらないことを願いながら登って行く。ジグを切るような傾斜ではないので、山頂に向かって真っすぐ登って行く。山頂に上がって、最高地点を踏む。何とか12時に間になったと思いながら、昼食の場所作りをしていたら、12時のサイレンがなった。おにぎりと麦芽風味の炭酸飲料を飲みながら、しばし憩う。記念写真を写して下山を開始する。
元服山 爆弾 山頂直下 山頂
 山麓の植林地からカルデラ盆地を一望する。登っていた時よりも雲が出て来ていた。元服山、白く見えるパラグライダ発進基地の三角点:小登、余市岳、阿女鱒山、本倶登山と見回すが、羊蹄山は雲の中だった。
                     ←大
元服山     小登            余市岳     阿女鱒山    本倶登山

 =彷徨=
 今日は、朝里の上二股峰山を登り、増毛の山々と気嵐を見ようと思っていたが、作業道の入口にある駐車場が駐車禁止になっていた。おまけに、作業道に雪上車の跡があり断念し、他の山を探すことにする。
 次に、赤井川の落合421.3m、青獅子山、丸山を目指すが落合ダムの道路は、新幹線のトンネル工事でダンプがウロウロしていて、とても入る気にはなれなかった。
 その次に、小登422.6mを目指すが、適当な駐車場所が無いので元服山を目指す。しかし、時間が無くなってしまったので、その手前の北丸山を登ることにする。
 帰りは中山のソフトクリーム、毛無山のワインは通過してしまった。 毛無山を下る時には、真っ白な増毛の山々が青い海に浮かんで見えて奇麗だった。

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2018年2月2日(金) 晴れ 新雪20cm 往復スノーシュー1.925km 登り58分 下り20分
 11:00駐車場所11:58頂上12:2312:43駐車場所