神居尻山(946.7m)  

 ポイント
 道民の森なので立派な施設がある。登山コースはA・B・Cの3コースあり、組み合わせることで縦走気分が味わえる(ピンネシリまでの縦走路は閉鎖中)。Aコースの登山口には駐車場があるが、B・Cコースの駐車場は記念の森になる(1999年以前はセンターハウス前)。Aコースからの登りは距離が長いので時間がかかるが、丸太の階段が少ないので登りは楽だ(2013年8月2日現在荒れ気味)
コース別 A⇒A A⇒B B⇒A A⇒C C⇒A B⇒C C⇒B

 アクセス
 札幌から当別町のふくろう街道(道道28号線)を走り、青山ダムを左手にやり過し、トンネルを出たら右に立派な看板がある。総合案内所を正面に見て、右に曲がるとAコースの登山口(駐車場)とBコースの登山口があり、その奥に、大きな「記念の森」の駐車場がある。車はここまでで、Cコースの登山口は更に奥にある。
 国土地理院の地形図   周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
B⇒Aコース
 9月7日 <2003(H15)年 登り1:40 下り2:00>  GPSトラックは「2007.8.8」の地図帖へ
 センターハウスを正面に見て、右に曲がりる。3年前に来た時よりも施設が立派になったような気がする。AコースとBコースの登山口を通過して、「記念の森」駐車場に停める。早速、準備していると、数台駐車場に入ってきた。
 準備を終えて、愛棒を残しBコース登山口へ向う。私が登山届を書いていると、一人の男性が記入しないで登って行く。私はその男性を追いかける形になった。直ぐに、向いの別狩岳辺りが見え出す。
右折 Bコース駐車場 Bコース登山口 別狩岳?
 その後は丸太の階段やロープの垂れた登山道をひたすら登る。前の男性が休んでいたので、あいさつをして先に行く。今度は別な男性が登ってきて、私を抜いて行くが、間もなくその男性が休んだので、また、私が先頭になってしまう。先頭になると、くもの巣を払って登らなければならなかった。林の中には真っ青な「エゾアジサイ」が咲いた。
木段やロープの垂れた急な登山道 エゾアジサイ
 途中に休憩所や「黄金山のピラミッドを探せと」書かれた擦れた看板のある展望台がある。これを過ぎると少し傾斜が緩い尾根道になる。道端にはミヤマカマズミの真っ赤な実がなっていた。
休憩所 ピラミッド展望台 尾根道へ ミヤマカマズミの実
 黄色い花やナナカマドの真っ赤な実、ヨツバヒヨドリが尾根道を飾っていた。「山頂まで1.2km」の標柱が出てくるが、霧が南から登って来ては尾根から下がって行くので展望は無い。
コガネギク ナナカマド ヨツバヒヨドリ 山頂まで1.2km
 それでも、霧が晴れれば、BC分岐が望める。尾根道はエゾノコンギク、エゾゴマナ、コガネギクなど秋の花が咲いていた。
BC分岐を望む エゾノコンギク(大×) エゾゴマナ(大×) コガネギク
 ウメバチソウ、青色のホソバトリカブト、リンドウを見ながら登って行くと、分岐の階段が見え出しBC分岐に着く。
ウメバチソウ(大×) ホソバトリカブト リンドウ CB分岐の階段
 CB分には「パノラマ景観図」があったが、霧がかかり展望が得られなかった。分岐からやや下がって行くとコルに「左右の植生の違い」に関する看板が立っている。右側は崖で木が少ない。ここから、BC分岐を振り返ると左側は結構な崖だ。ヤマハハコが咲く尾根道を進むと岩のコブがあり登る。
BC分岐 BC分岐 ヤマハハコ(大×) 岩のコブを登る
 また、コブを登り、BC分岐を振り返ると左側は結構な崖だ。Bコースの尾根道も見通せるようになる。見上げれば頂上はもう少しだった。
またコブを登る BC分岐を振り返る Bコースの尾根道 頂上はもう直ぐ
 「タカネナデシコ」の咲く急登を登り切れば、傾斜が緩やかになる。山頂に近づくにつれて円い方位盤が見え出す。山頂に着いて、ビール代わりにガラナを一気に一瓶飲み干す。
山頂が見え出す タカネナデシコ(大×) 山頂がもう直ぐ 山頂へ着く
 山頂からは北側は見えるが南側はガスが上がってきて、全く見えなかった。隣の「ピンネシリ」もいつまでもガスの中だった。
山頂から北側の展望
 山頂で休んでいると、先ほどの男性が上がってきた。よっぽど人嫌いなのか、さっさと、奥のピークへ行ってしまった。またもう一人の男性が登ってきたが、その男性は山頂で休んでいた。
奥のピーク 尾根にある避難小屋 避難小屋 避難小屋と頂上
 私は愛棒に電話をして、Aコースで下ると告げる。避難小屋のある尾根道を下ると、ハイマツが出だす。小屋の付近にはハイマツが多い。道端にはカンボクの白い花が咲いていた。間もなく、「ピンネシリの分岐」を通過するが、展望が良ければ、縦走路の入口にあるジグザグの道の付いているコブに上がってみたいと思う。
Aコースの尾根 カンボク ピンネシリの分岐
 この分岐から山頂を振り返ると良く晴れていた。Aコースの登山道はダケカンバの綺麗な尾根に見えた。下って行くとダケカンバの明るい林を抜けながら登山道が付いている。分岐を振り向くとピンネシリの頭がまだ雲の中だった。
山頂を振り返る ダケカンバの尾根 明るい尾根を下る ピンネシリ
 途中に、「風は芸術家」の看板のある展望台がある。展望が良く、ダケカンバの明るい林を下って行くと、山頂は終始見えるが、「ピンネシリ」の山頂はまったく見えない。
風は芸術家展望台 展望の良い登山道 山頂を見ながら 展望の良い登山道
 折角、「ピンネシリ展望台」に着いてもピンネシリは見えなかった。更に下って行くと、使用済みのティッシュが捨ててあった。ここは綺麗なトイレ完備の山なのに残念に思う。大きなダケカンバの木がでてきたのに、見惚れて、聴診器を当てて見るのを忘れていた。
ピンネシリ展望台 北側の展望 大きなダケカンバ
 道端にはツルシキミの赤い実も顔を出す。休憩所を通過し急な所を下って行くと、突然林道に出てしまう。この林道を横断する形で標識も完備している。
ツルシキミ(大×) 休憩所 林道を横断する地点(下りは左から右へ)
 また、登山道は登って下るが、この下りで、一瞬、黒光りする棒が目に入った。とっさに蛇だと思い急ブレーキをかう。危なく蛇を踏みそうになり、何とかかわす。蛇は慌てて藪の中へ避難する。
 「彫刻の森」を過ぎて、「芸術の森」の分岐近くまで下りたら、愛棒が上がってきていた。余り遅いので上がってきたという。私も1時間30分で下れると思っていたが、意外と時間がかかってしまった。写真を写しすぎたのかもしれない。
休憩所 彫刻の森分岐 愛棒が待ちきれず 芸術の森分岐
 今度は、二人で「ニガナ」や黄金色に輝くキノコを見てAコースの登山口へ到着する。
ニガナ(大×) 黄金色のキノコ(大×) Aコース登山口(大×) 登山口の駐車場
コース別 A⇒A A⇒B B⇒A A⇒C C⇒A B⇒C C⇒B

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2003.9.7 
晴れ 登りBコース1:38 下りAコース1:51
 8:15記念の森駐車場→8:17Bコース登山口→8:54休憩所→9:15(1.2km)→9:31BC分岐→9:53山頂10:01→10:43(2.2km)→11:01(3.2km)→11:10(3.7km)→11:12十字路→11:27休憩所→11:29(4.9km)→11:52Aコース登山口(駐車場)