上登別(三角点名:578.7m)・橘湖南560m峰 |
ポイント 560m峰からは橘湖はすっきり見えない。上登別の保守道路は晴れていれば、結構展望は良いと思われる。 |
加車山林道ルート |
アクセス 道道2号線を登別からカルルス方向へ向かうと、上登別町にT字路がある。このT字路を登別温泉方向へ右折し少し下ると左側にゲートの付いた加車山林道がある。この林道は登別・カルルス自然探勝路で、橘湖などへ行くための入口にもなっている。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2004.2.8」へ 周辺地図 |
2月8日<2004(H16)年 往復スキー6.953km 3:33> |
加車山林道のゲート前に車を停めて出発するが、木を切り出すために除雪がされていた。ときたま、ストックが石を突っつき、カチンと音がする。雪がなければ砂利道と思われる道を上って行くと、案の定、重機が道の真中に置かれている。 除雪は重機のところまでだった。やれやれと思い、上って行くと、送電線の下にゲートが開放された保守道があり、その傍に「NTTの登別無線中継所」の看板がある。総延長2,274mの保守道路を上がって行くと目当ての橘湖の南にある560m峰が見えてくる。振り返ると大湯沼の白煙が狼煙のように立ち上っている。 |
ゲート前 | 無線保守道路入口 | 橘湖南560m峰 | 大湯沼の白煙(大×) |
コルの手前に道らしきところがあったので、560mの尾根に取り付こうと入り込むが暗い針葉樹の林で笹薮だった。諦めて、コルまで上ると西側は明るい広葉樹の林で、笹も少ない。ここから、再度、尾根に取り付く。サンライバスキー場の場内アナウンスを聞きながら上って行く。時折、自動車の走る騒音も聞こえてくる。この尾根は緩やかで何処が頂上か分からない内に頂上に着いてしまう。 頂上には大蛇がいて、舌をペロペロと出しているように見える木があった。展望は今一で、窟太郎山が見える程度で、眼下にあるはずの橘湖は木立越しに白く見える程度だった。来馬岳、オロフレ山、加車山も見えるには見えた。 |
コル | 大蛇(大×) | 窟太郎山方向 | 橘湖 |
昼食にはまだ早かったので、隣の上登別に行くことにして、コルまで下る。コルからは保守道路を辿るが、この道は風が強いために雪庇状になっていて歩き難い。相変わらず大湯沼の白煙は見えるが、オロフレ山や来馬岳は雲の中だった。 |
加車山をバックに(大×) | コルから保守道へ | 大湯沼の白煙(大×) | 道が雪庇状に |
パラボラアンテナが見えてから結構時間がかかり、ようやく頂上に着くものの雪風が強く、展望も得られなかった。仕方がなく、少し下がって昼食をとる。 |
盛り上がった道 | パラボラアンテナが | 頂上直下 | 頂上(大×) |
帰りの林道に砂利があるので、シールは外さないで下るが、滑らず苦労する。砂利道でシールを付けて下るが、時たま、砂利が引っかかり、シールに傷が付いた。堪らず、スキーを脱ぎ、歩いて下る。 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2004(H16)年2月8日(日) 曇り一時雪 往復スキー6.953km 3:33 8:39ゲート前→8:58無線中継所保守道路入口→9:43コル→10:21橘湖南560m峰10:38→10:57コル→11:39上登別12:05→12:24コル→12:38無線中継所保守道路入口→12:55ゲート前 |