源平山(505m) =百松沢山北東= |
ポイント 源八の沢の林道はスノーモビルランドのコースになっているので、衝突等の事故に注意すること。505m峰の頂上は藪で残念ながら市街地は木立越しに少し見えるだけの山。 |
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源八の沢ルート |
アクセス 西野から手稲左叉通りを真駒内方向へ行き、盤渓手前のカーブのところにリゾート札幌(スノーモビルランド)がある。そこを右に曲がると、採石場のゲートがあり、左側に駐車できる場所がある。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2004.1.17」 周辺地図 |
1月17日<2004(H16)年 往復スキー6.880km 登り2:37 下り1:06> |
ゲートをくぐり、すぐ右の林道に上がると百松沢山スキー登山案内板(札幌地方山岳遭難対策協議会)がある。もう古びて用が足さないのではと思う。林道はスノーモビルのコースと化していて油くさい。林道を辿ると砂防ダム(源八の沢川2号砂防ダム)が現れ、その奥にシルバーザッテル(765m)が見えてくる。砂防ダムのところの分岐は左右どちらでも良いが、登りは左が無難だと思う。やがて、西野の分岐があり、それを真っ直ぐ右に行く。西野からは平和霊園にある採石場を通らなければならないが、ゲートがあり通行不可だ。登って行くと峠になり、真っ白な手稲山がネオパラ山と共に見えてくる。 |
スノーモビルコース | ワレ山と砥石山を望む | ダムとシルバーザッテル | 峠から手稲山を |
一応、スノーモビルコースとなっている擂鉢状に採石跡のある中を辿ってみるが、頂上へは登れそうにないので、戻って峠から山頂に取り付く。木の無い途中の景色は結構良く、シルバーザッテル岩崖、手稲山、西峰と見える。直ぐに、藪に突入するので、スキーが思うよう動かせない。 |
峠から山頂に | シルバーザッテルを | 岩崖 | 手稲山を望む |
とうとう、スキーを脱いで、ツボ足で登りだすと、尾根は細いながらも雪庇を伴ってなだらかになる。市街地からは見えないが採石の跡が段段になっている。頂上に着くが市街地は木立越しに見えるだけで迫力が無い。シルバーザッテルと岩崖は良く見える。岩崖に延びている稜線を良く見ると、稜線の上に岩がるのと山頂近くに抉れたギャップがある。 |
セッピが付いた尾根 | 採石の跡 | 頂上 | シルバーザッテルを |
峠に下りると、まだ時間があるので、岩崖に近づけるだけ近づこうと尾根を登る。コブを一つ超えると木が全く無い場所にでて、石狩湾や増毛が一望できた。これが過ぎるとまた藪に突入し、ジグを切って登る。やがて平らになり、下りかけたところに小さな岩塔があった。ここから、岩崖の真っ白に尖った山頂が見える。山頂から伸びている稜線を良く見ると、稜線の上にも岩がるのと山頂近くに抉れたギャップがあるので、途中で諦めた。 |
岩崖 | 石狩湾と増毛 | 岩崖の東尾根から岩塔を |
帰りは新雪の上に木々の細い影が投影され綺麗だった。樹氷もまだしっかりと枝に付いていた。改めて、峠から西野方向を見て帰る。帰りのスノーモビルのコースは轍が深く硬いので、コントロール不能となり何度も転ぶ。 |
木々の細い影 | 崩れた雪庇と樹氷 | 採石跡 | 西野を望む |
=源平山考= 平和霊園と源八の沢に挟まれた山なので、源平山とした。この山は採石跡のてっぺんになる。 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2004(H16)年1月17日(土) 晴れ 往復スキー6.880km 登り2:37 下り1:06 駐車場所7:57→砂防ダム8:11→分岐(左)→分岐合流→西野分岐(右)8:46→峠8:53→9:30頂上9:41→峠9:54→10:34岩崖の尾根途中10:38→峠11:08→(スノーモビル発進待ち)→駐車場11:44 |