八剣山(498m) |
コース別 | 南口 | 中央口 | 西口 | |||
往復 | 南→西 | 往復 | 中央→西 | 往復 | 西→中央 |
ポイント 眺望が良く、豊平川の流れに沿って広がる田園風景が箱庭のよう。札幌文庫によれば、観音岩山、八剣山の他に五剣山、七剣山、天巌山、砥石山、定鉄マナスルとも呼ばれていたと記されている。 |
中央口往復コース |
11月4日<2018(H30)年 往復3.107km 単独 登り48 下り37> |
アクセス 八剣山トンネルを抜けると左にトイレ付きの駐車場がある。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図「2018.11.8」へ Google Map |
駐車場から八剣山を望み、道路を渡って上砥山神社を左に見て右折する。再び、八剣山を真正面にみながら中央口へ向かう。八剣山果樹園入口の看板を横目で見て果樹園に入って行くと、池の手前に道標「八剣山中央登山口」がある。 |
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駐車場から | 上砥山神社 | 中央口へ | 道標 |
池の辺を道なりに行くと、道標「八剣山登山道/中央口/登山中の御安全を祈ります」が設置されている中央口がある。登山道に入って行くと、すっかり葉が落ちてしまった木立越しに岩壁が透けて見える。直ぐに、南口の分岐が現れる。分岐を過ぎると岩場になり道が不鮮明になる。 |
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中央口 | 岩壁が | 南口分岐 | 岩場 |
真ん中が切られた倒木を目掛けて岩場を登って行く。片側が切れ落ちている岩場の登山道を登って行くと、主稜線に上がると展望が開け硬石山と藤野が見えて来る。主稜線からは方向が変わる。 |
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岩場 | 岩場 | 主稜線へ | 硬石山と藤野 |
一つ目の岩稜は立入禁止になっていて、その岩壁沿いに登山道が延びている。二つ目の岩稜も立入禁止になっていて、岩壁沿いに登山道が延びている。一つ目の岩壁よりも迫力がある。ここで、地震にあったらただでは済まないだろうと思いながら確実に足を進める。 |
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一つ目の岩稜 | 岩壁沿いに登山道 | 二つ目の岩稜 | 岩壁沿いに登山道 |
岩壁の最後に岩を登り、主稜線に戻る。山頂直下には西口の看板が見えるが、結構、細い道になる。思わず天神様の細道を歌いながら通過する。西口の分岐を覗いて山頂へ登って行く。 |
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岩を | 主稜線 | 山頂が | 西口分岐 |
山頂の横には無意根山、定山渓天狗岳、神威岳が覗いている。山頂に上がると、山頂標識があり、その奥に神威岳と百松沢山南峰が見えていた。足元には豊平川、駐車場、砥山市街が見える。駐車場で待っている愛棒に電話をすると、手を振って応えてくれた。下から見ると、左から4つ目の円い岩が山頂だと言う。 |
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山頂 | 無意根と定天 | 山頂 | 豊平川・砥山 |
山頂から見回すと、豊栄山、藤野富士、豊平山(焼山)、兜岩、盤ノ沢山、札幌岳と展開していた。硬石山方向は、気の性か見通しが悪くなっているように感じた。 |
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豊栄山 藤野富士 豊平山(焼山) 兜岩 盤ノ沢山 札幌岳 |
五明山越しには白くなった無意根山、定山渓天狗岳越しには白い余市岳、間近に砥山、その奥に神威岳、百松沢山の南峰と続いていた。 |
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無意根 五明山 余市 定天 砥山 神威岳 百松沢山南峰 |
すっかり紅葉が終わってはいたが、岩場では高山植物が紅葉していた。余市岳や定山渓天狗岳を振り返り、岩稜越しに藤野の山を眺めながら下って行く。岩壁では、道が細いので男性が待ってくれていた。 |
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紅葉 | 余市岳・定天 | 岩稜越しに |
平らな道に下りると、小さな掘り返しがあった。木には大きなウロがあり何が入っているのかと覗いて見るが、落ち葉だけだった。登山口に馬がいたので、近づいて顔を見ようとするが、凄くシャイなようだった。池の縁のガチョウも我感ぜずだった。 |
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掘り返し | 大きなウロ | 馬 | ガチョウ |
=標高考= 国土地理院地図では498mと記述されているが、地図に埋め込まれたデータでは「住所:北海道札幌市南区砥山(付近の住所。正確な所属を示すとは限らない。)/42度57分56.29秒 141度14分28.86秒/42.965636,141.241350 ズーム:17/UTMポイント:54TWN19685702/標高:495.9m(データソース:DEM5A)」が一番高い標高を示している。GPSは502.4mと500mを越えていた。ちなみに、札幌文庫では504m、札幌・小樽ゆったりハイキングでは506mと記されている。 |
中央口→西口コース |
9月9日<2001(H13)年 一周1:38> 北の山游詩:羽蟻 |
アクセス 登山口は八剣山トンネルを抜けると右に看板がある。八剣山界隈は新しいトンネルが出来るなど、すっかり綺麗になっていた。始め、中央口へ行く。ここは、あまりにもジンギスカン屋やキャンプ場、乗馬クラブなどがあり、すっかり俗化されていた。駐車場は広いので駐車できるのだが、なにか、落ち着かないので、西口の方へ行って、上山果樹園の路上に、邪魔にならないように車をとめる。 |
西口から中央口へ歩いて行くと、八剣山の全景が見えて来る。乗馬クラブの横を通り、馬を見ながら登山口へ行く。登山口には登山ポストがあり、記帳する。道端には、秋の花が顔を出してくる。まず、ヒメジョオンだ。 |
中央口 | 中央口の乗馬クラブ | 登山ポスト(大×) | ヒメジョオン |
継いで、コガネギク、コモチミミコウモリ、モイワシャジンと咲いていた。 始めから結構きつい登りになり、一息つくと南口からの登山道と合流する。道は岩壁の下を通り、Uターンする恰好で岩稜の下を辿る。今日はもう秋なのに蚊が多かった。 |
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頂上でパノラマ写真を撮していると、物凄い羽蟻が飛んでいたが、硬石山、豊栄山、豊見山、豊平山(焼山)、盤ノ沢山が見える。 |
硬石山 豊栄山 豊見山 豊平山(焼山) 盤ノ沢山 豊滝 |
豊滝も眼下に見え、盤ノ沢山の次に札幌岳、少し離れて五明山が望めた。 |
盤ノ沢山 豊滝 札幌岳 五明山 |
頂上は物凄い羽蟻が飛び交い、羽蟻のシャワーのようで、二人で記念写真は撮さず、飲食もせず、すごすごと退散する。山頂標識はユニークな形のものはなく、ただの柱になっていた。頂上直下に下りると、男性が2人で、ホットワインを作るところだった。また、夫婦連れがいて、蚊に懲りたのか虫除けスプレーを貸して欲しいと言われ、まだ、リュックに入っていたので貸してやった。豊滝の田園風景を見て、西口に下る。途中、シラネニンジンと思われる花が咲いていた。 |
羽蟻の山頂 | 豊滝 | 神威岳 | シラネニンジン |
ミヤマカマズミも赤い実を付け、白い蝶がミミコウモリの蜜を吸っていた。秋の花のトリカブトを見ながら下ると、林道になり、振り返ると山頂がナイフリッジに見える。 西口で、スイートコーンとトマトを買って帰る。 |
ミヤマガマズミ | ミミコウモリと蝶 | トリカブト | 西口の林道から |
コース別 | 南口 | 中央口 | 西口 | |||
往復 | 南→西 | 往復 | 中央→西 | 往復 | 西→中央 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2018(H30)年11月8日(木) 晴れ 中央口 往復3.107km 単独 登り48 下り37 937駐車場→9:45中央口→9:50南口分岐→10:07主稜線→10:25頂上10:34→10:47主稜線終わり→10:57南口分岐→11:02中央口→11:11駐車場 2001(H13)年9月9日(日) 曇り 中央口から西口一周1:38 8:51西口→9:05中央口→9:13南口分岐→9:51頂上→10:24林道分岐→10:29西口 |