濃昼峠(357m)

 ポイント
 登り口は二か所あるが、濃昼側からが無難に辿れるようだ。徒歩や自転車を一方の登り口に置いての縦走は、歩道の無い長いトンネルがあり危険を感じる。
=写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 オロロンライン(国道231号線)の新赤岩トンネルを抜けると、濃昼川沿いの旧道に左折する。ゲートの手前に駐車場がある。
 国土地理院の地形図 GPSトラックは山の地図帳「2012.6.2」へ 周辺地図
全図(’09.8.25)
 濃昼コース(H24.6.2 登り1:59 下り1:01 旧道往復除く) 
 濃昼側駐車場に着くと既に数台が停まっていた。人気のある山道なんだと思いながら濃昼山道の道標に従う。以前は、入口に案内のためリーフレットが貼られた看板があったのだが、今回は無かった。入口から直ぐ、湿った砂防ダムの沢を渡る。道端にはクルマバソウが咲いていた。
濃昼側駐車場 入口 砂防ダムを クルマバソウ
 タニウツギのピンクの花や目立たないコウライナンテンショウも咲いていた。送電線をくぐり、山道を辿ると水準点があった。
タニウツギ コウライナンテンショウ 送電線の下 水準点
 木立には「ゴキビルから600m」の看板がぶら下がっていた。カタツムリは頭を出すことも無く、じっとしていて動かない。ルイヨウボタン(モー横須賀さん同定)の白い花が咲く、薄暗い山道を辿って行く。
600m地点 カタツムリ ルイヨウボタン 林の中を
 暗い林の中には、タチツボスミレ、クルマバツクバネソウ、変わった花のニリンソウが咲いていた。引き続き展望の無い林の中を辿って行く。
タチツボスミレ クルマバツクバネソウ 変わったニリンソウ 林の中を
 ノビオネチドリの白い花、沢が無いのにエゾノリュウキンカが咲いていた。送電線下になると、暗い林から一時開放される。ジグを切って登って行くと、休憩所の看板がある。傍には丸太が置かれているが、ベンチでも作るのだろうか。
ノビオネチドリ エゾノリュウキンカ 送電線下に 休憩所
 三角点「厚田越」があるコルの広場に到着すると、左手に旧濃昼山道の小さな道標が立っている。一寸、迷うが真っ直ぐ進むと濃昼山道の道標が立っていた。「もう少しで峠」の看板も設置されていた。青い日本海も見え出す。山道は岩を削って道をつけた所もある。
旧濃昼山道 もう少しで峠 日本海 岩を削った道
 振り返ると、赤岩と厚田越が良く見えていた。オオサクラソウも咲き出すと、最後の登りになる。オオカメノキの白い花も咲いていた。
赤岩と厚田越 オオサクラソウ 最後の登り オオカメノキ
 ハクサンチドリは束になって咲いていた。高度が上がってくると赤岩と三角点「厚田越」越しに尻内が見えて来る。山道が林の中に入ると、濃昼峠の看板が設置されていた。
ハクサンチドリ 尻内が (大×) 標識
 峠の場所は展望が無いので、少し峠を越えて見ると、水準点の標識があるが、水準点が無い。何処にあるのかと、踏み跡に入ると標石はあるにはあったが、水準点の格好はしていなかった。Uタンする格好になると、石狩が望めるようになる。もう少しすっきりと石狩を望もうと下って行く。
水準点の標識 水準点? 石狩が 峠を少し越える
 適当なところで石狩を眺めると、山道が続いていた。峠に戻って木立越しに赤岩を見て下山を開始する。道端には、色の濃いハクサンチドリが咲いていた。
石狩が 峠から赤岩 峠を後に 色が濃い
 帰りがけ、送電線の下の方が開けていて景色が良いのではと思い、上がって見ると石狩と山道がはっきり見えていた。山道に下りようとすると、赤岩越しに尻内もすっきり見えていた。登って来た時には、感じなかったが山道の海側はは切れ落ちていた。綺麗な赤岩の海の海も覗ける。
石狩と・山道 赤岩越しに尻内 切れ落ちた 赤岩の海
 帰りは、登って来たときには、まだ、寝ぼけていた花々を見ながら下って行く。
サンカヨウ エゾノリュキンカ ニリンソウ オドリコソウ

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2012.6.2 曇り晴 登り1:59 下り1:01(旧道往復除く) 
 8:00駐車場→8:21/600m→8:26/800m→8:39/1.3km→9:02休憩所→9:08旧濃昼山道分岐→9:12もう少しで峠→9:27峠9:47
9:59旧濃昼山道10:14→10:49水準点→11:03駐車場