貯金山(243.2m) |
ポイント 有珠山の側火山で、双頭の山(243.2m、245m)だ。低い方に三角点がありる。南山とも言う。 |
有珠コース |
アクセス 国道37号線で伊達市からアプローチすると、有珠に入ると右に有珠山の道標が立っている。そこを、右に曲がると、双頭の貯金山が真正面に見えてくる。後は道標どおり行き高速道路をくぐると、左に有珠山散策路入口があり駐車できる。 国土地理院地図 周辺地図 |
3月14日 <2004(H16) 登り50 下り40> |
伊達市方向から | 曲がると貯金山が | 有珠山散策路入口 | 作業道を登る |
有珠山の散策路入口に着くが、 スキーは全く使えず、私は防寒シューズ、愛棒は長靴で登ることにする。立派な土石流用のダムの中を見ながら作業道を登って行く。途中でゲートがありその前に右に分岐する道がある。その道を右に曲がると貯金山が真正面に見えてくる。 途中、オロフレ山が綺麗に顔をだす。見ては悔しがる。しかし、有珠山が青空の下で出迎えてくれるので気がまぎれる。平坦な道には残雪があり、スキーのトレースが残っていた。貯金山へ行く人もいるんだと安心する。 頂上で山に似つかわしくない変なものを発見する。太い鉄パイプの上に直径10cm位の青銅で出来た立派なものだった。窓には金網が張り付けられていた。首のところにはKWと丸で囲まれた印があった。下にあるかなり肉厚の鉄パイプは腐ってきていた。イオン化系列から行けば、FeのほうがCuよりも解け易いので、青銅の頭は無傷なのだろうか。機能はどうも、換気口のようだった。この下には何かの施設があるのだろうか?(謎の物体のことは辺計礼山に記す) |
土石流用のダム | 分岐 | 貯金山が正面に | 謎の物体 |
貯金山には雪が貯まらないようで、頂上は雪がなく、頂上の小高いところにシートを敷いて昼食をとる。目の前には海、伊達火力発電所、その向こうには薄っすらと駒ケ岳が見えていた。 帰りに245mに登ろうと思い平らなコルから245mのコブに向かうが、どうも道がないので止める。コルを一周すると有珠山が良く見える。下る途中、幌扶斯山(イコリ岬)が青い海の上に浮いていた。 |
頂上から噴火湾 | 頂上(大×) | 有珠山 | 幌扶斯山 |
=ドタバタ道中記= オロフレ峠の道路ゲート前に朝8時に着くがゲートは9時に開くので1時間待つ。ようやく開門して旧オロフレ峠の入口へ着き、除雪して駐車完了するも吹雪が治まらず。しばし、呆然と立ちつくし、様子を見るが、素人には無理とあきらめる。樹氷が綺麗だったが仕方がない。 代替の山を竹山にして下るが、竹山近辺も雪が降っているようだった。 |
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仕方がなく、貯金山へ向かう。有珠山と昭和新山が青空の下にあった。有珠近辺は雪が全くなく、別天地だった。有珠山の散策ロ入口に着くが、地図がなかったので、始め採石場の方に直ぐ曲がってしまう。最終人家の土佐犬に見送られすごすごと引返す。 帰りには、定山渓トンネルで事故があり、1時間くらい待ちぼうけだった。狭薄山が綺麗に見えていた。 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2004(H16)年3月14日(日) 曇りときどき晴れ 10:41登山口→11:00分岐→11:19コル→11:30頂上11:58→12:06コル→12:26分岐→12:38登山口 |