知来別(570.7m) 

 ポイント
 尾根筋は平坦で眺望は無いが、山頂からは尻別岳と羊蹄山が同じ位の大きさに形良く見える。
知来別コース

 アクセス
 中山峠から喜茂別方向に国道230号線を下って、伏美の「羊蹄カントリークラブゴルフ場」を右手にやり過し、「ビストロ・ル・フォイエ」の看板から左折し、「知来別川」沿いの舗装した「町道伏見中里線」を辿る。知来別川右股の付け根で道なりに曲がり、最終人家をやり過すと除雪最終地点に到着する。
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 3月24日 <2010(H22)年 登り1:30 下り57 スキー>
 知来別川支流沿いの緩やかな林道を辿って行く。山頂へ直接行くには知来別川支流の彫りが深く、スノーブリッジも見当たらない。間もなく、廃屋が現れ、右側に橋と思われる渡渉地点が見えるが、引き続き林道を辿る。林道には分岐点た二つあるが、いずれも右に辿って行く。林道の終点は白樺の幼木と針葉樹の林で終わる。
林道を 知来別川支流 分岐(右) 分岐(右)
 込み入った白樺と針葉樹の間をすり抜け峠に上がると、目の前に双頭のホロホロ山と徳舜瞥山が良く見えて来る。左隅に尖った白老岳と南白老岳、右側に長流山、三角点の津軽実不と弁慶湯がなだらかに続いていた。
           ←大
             白老 南白老  ホロホロ山と徳舜瞥山  長流山  津軽実不   弁慶湯
 尾根はカラマツ林になり、全く展望が無いのでちょっと希望が失せてくる。何時の間にか、人工林から自然林になり始めると木立越しにはなるが尻別岳と羊蹄山が顔を出してくれる。真っ白な無意根山、喜茂別岳は遮るものが無く雪原の向こうに展開していた。ちょっと離れて尖った小喜茂別岳も見えていた。青空を見あげると、ネコヤナギの白い芽が膨らんでいて春を感じる。
カラマツ林 木立越しに羊蹄 無意根山 ネコヤナギ
 平らな尾根を辿るに従い、木立越しに羊蹄山や貫気別山が見えて来るがすっきりはしない。振り返ると、花丘峠の山々も望める。尻別岳も見えて来るが、中々羊蹄山とのツーショットが現れない。
羊蹄山を 貫気別山 花丘峠の山々 尻別岳
 山頂が近づきだすと、その尻別岳も山の陰に隠れ出し、期待が大きいだけに焦ってくる。一登りすると山頂になるが、気がだけが先行してしまい、何かの弾みでシールが剥がれ落ちてしまう。それでも気がつかず、随分ずり落ちると思いながら登っていったら、後ろの愛棒がシールを拾ってくれた。
 シールを手に持ち焦りながら山頂に辿り着くと、尻別岳と羊蹄山の頭がゆっくりと登って来る。無我夢中で山頂に上がると、綺麗な形に尻別岳と羊蹄山のツーショットが並んでいた。
 羊蹄山の山肌は平坦なので女性的に、尻別岳は彫りが深く男性的に見える。大きさは少し羊蹄山の方が大きいのでノミの夫婦かもしれないが、山頂から見る景色としては天下一品だと思い息を呑む。
 早速、少し早い昼食をしながら両山のある景色に見入る。帰りに記念写真を撮し満足する。
尻別岳が 山頂越しに 尻別岳と羊蹄山 記念写真(大×)
 山頂から北側に少し下がると羊蹄山側に本倶登山が見えていた。何処からかサイレンの音が聞こえてくる。どうやら12時になったようだったが、久しぶりに山頂で長居をしていた。十分堪能したので、板にギンパラを塗り下山を開始する。
           ←大
        尻別岳              羊蹄山                          本倶登山
 山頂から木立越しに無意根山を見て、滑り下りようとするがモナカ状態で曲がらない。それも山頂直下だけの短いスロープで、後は平らな尾根をひたすら戻る。峠に近づき出す頃花丘峠の山々が見えてくる。林道に下りて緩傾斜を滑っていたら雪渓虫を轢き殺すところだった。雪渓虫は知来別川支流の源頭を目指してせっせと移動しているのだろう。駐車地点に戻ると、羊蹄山が真正面に見えていた。
無意根山 花丘峠の山々を 雪渓虫 羊蹄山が

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2010(H22)年3月24日(水)
 晴れ スキー 登り1:30 下り57
 9:44駐車地点→10:10分岐右→10:24分岐右→10:30尾根上→10:50P522m→11:14山頂12:04→12:23P522m→12:40林道終点→13:01駐車地点