神居尻 坊主山(411.9m)タヌキ山(423m)Aコース分岐点   

 ポイント
 作業道でも遊歩(登山)道でも登れる。神居尻山のAコース分岐点に繋がっている。総合案内所からは道路状況も良く、丸太の階段も無いので、Aコース登山口よりも楽に登れると思う。
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 アクセス
 札幌からは当別町の道道63で青山ダムを目指す。ダムを過ぎ、トンネルが過ぎたら、右に立派な看板がある。車は総合案内所前に停める(第二駐車場でも良い)。
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総合案内所
 10月23日<2015(H27)年 一周7.982km 2:46>
 愛棒の膝の調子が悪いので、林道歩きを中心に考えて、道民の森神居尻地区へ行く。着いたら、紅葉は終わりかけていた。
 案内所前の駐車場で、スパッツを付けて出発しようとしたら、係員に声をかけられる。どうやら、神居尻山への登山者が山と反対側に下りそうなのでボケ老人かと思ったようだ。事情を説明して、下の第二駐車場へと下がり、秋の森を登ることにする。第二駐車場脇の舗装道路に入り登って行く。
サイクリングセンター前 湿性植物園内 第二駐車場 駐車場脇の道
 案内板を見て舗装道路を登って行くと、キャンプ場に着いてしまう。ミズナラの巨木への道標もあり、間違いに気が付く。下り直して、道の付け根にある看板を再び見ると、目の前に遊歩道が延びていた。
遊歩道前の案内板 キャンプ場 ミズナラの巨木へ 遊歩道入口
 秋の森だけあって、紅葉が奇麗だった。ピークの手前で、振り返ると神居尻山が見えていた。暑寒別岳眺望とうたっているピークになるが、暑寒別岳は雲の中だった。ピークからは明るい尾根道の管理道を辿る。
紅葉 紅葉 神居尻山 尾根道を
 尾根道の管理道を辿って行くと、市町村の森分岐になり、看板が立っている。管理道を引き続き辿るが、心配になり分岐まで戻って確かめ、再び、管理道を辿る。直ぐに、坊主山登山口の標識と看板が現れる。登山口からファミリー登山道600mを登って行く。登山道はやはり神居尻だけあって丸太の階段が続くところもある。登山道の両脇は、植林地になっていて、10年もしない内に暗い松林に変わってしまい展望も無くなるのではと思う。
市町村の森分岐 分岐の看板 坊主山登山口 丸太の階段が
 坊主山の近辺は植林地帯になっていたので、10年もしないうちに松で覆われ暗い森になるのではと思う。この登りで黄金山が望まれた。一汗かくと三角点のある標高412mの坊主山に到着する。
植林地帯 神居尻山を 黄金山を 山頂
 三角点の棒杭は折れ、標石は欠けていた。三角点の傍で記念写真を写す。今度は、すっかり葉が落ちてしまったダケカンバ林を下ると管理道になる。真っすぐ登っても良いが、遠回りの管理道を選んでタヌキ山に到着する。
三角点 坊主山 ダケカンバ林を タヌキ山
 標高423mのタヌキ山の看板と記念写真を写す。タヌキ山からダケカンバ林を下って行くと管理道に出る。十字路にはこれといった標識は無いが、管理道を横切りチシマザサのトンネルと呼ばれる広い管理道を登って行く。直ぐに、ミズナラの大木が現れるので、記念写真を写す。
タヌキ山 ダケカンバ林 作業道を横切る ミズナラの大木
 ダケカンバ再生林と記された管理道は藪になりキハダの大木までは行けなかった。仕方がなく、Aコースの分岐点まで行ってみる。途中に、先程の木よりは少し小ぶりだがミズナラの大木がある。察来山の後ろに頭を隠した暑寒別岳、独特の形をした黄金山が見えて来る。
キハダの大木への道 ミズナラの大木 暑寒別岳 黄金山
 神居尻山の連なった稜線が見え出すと、Aコース分岐点になる。管理道側にはテープが張られ、登山道と仕切られている。管理道も奥へと延びているが、神居尻山を眺めて引き返す。管理道脇にはミズナラの大木が多い。
神居尻山 案内板 Aコース分岐点 ミズナラの大木
 ミズナラの大木を見つけては、アメリカインディアンよろしくknok on wood と幹を叩き願い事をしながら下って行く。花はアキノコンギクが咲いていた。再び、管理道の十字路に到着する。
ミズナラの大木 アキノコンギク ミズナラの大木 管理道へ
 管理道の十字路に出て左に折れ、広い管理道を下って行くと直ぐに舗装道路になりトイレや駐車場も現れる。舗装道路を下って行くと、途中に学校の森の分岐がある。左側にある北方樹木園は廃道状態になっていた。
駐車場とトイレ 舗装道路を 学校の森 北方自然林へ
 生活環境保全林を通過すると、土手にコウゾリナが咲いていた。駐車場が下に見え、遊歩道が下りて行くが、舗装道路を下り遠回りする。駐車場の手前でキャンプ場を通過するが、もうキャンプしている物好きは居なかった。に辿り着き、靴を脱いでいると、カメムシがぞろぞ
ろとわれわれ目がけ近づいて来るので、割り箸で潰しながら帰り支度をする。
生活環境保全林 コウゾリナ 駐車場が キャンプ場
 駐車場に辿り着き、靴を脱いでいると、カメムシがぞろぞろとわれわれ目がけ近づいて来るので、割り箸で潰しながら帰り支度をする。

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 二人の山行記録
 2015(H27)年10月23日(金)
 晴れたり曇り 一周7.982km 2:46
 8:56総合案内所駐車場9:04第二駐車場(間違ってキャンプ場まで上がる)9:12→9:13秋の森入り口→9:30秋の森ピーク分岐→9:37市町村の森分岐→9:42ミズナラ分岐(坊主山登山道入口/まで300m)→10:03坊主山→10:11タヌキ山→10:19作業道分岐→10:24ミズナラの大木→10:32キハダの大木分岐(廃道)→10:51Aコース分岐点→11:16作業道へ→10:26学校の森分岐→10:→11:42総合案内所駐車場