明日萌駅 |
ポイント 1999年4月5日から10月2日まで放送されたNHK連続テレビ小説「すずらん」の舞台になったところ。小説では「明日萌駅」だが、JR北海道の恵比島駅だ。恵比島駅は無人駅だが、実際に列車が止まるので、線路には降りないように。萌(遠野凪子)の物語。 詳細は沼田町のHPを参照してください。 |
アクセス 道道549号線を走り、JR北海道の留萌本線、恵比島駅(沼田町)を目指す。 周辺地図 |
明日萌駅 |
道道549号線から駅へ入って行くと、田舎の駅にしては、駅前が広く感じる。駅舎に近づいて行くと、昭和の佇まいが懐かしい。駅舎は開放されていなかったので、周囲を歩いて見る。プラットフォームにでると、物語の駅名標「あしもい」が立っていた。「あしもい」はアイヌ語のアシリ・モイ(新しい淀み・新しい淵)に由来しているという。 |
駅前 | 駅舎 | 線路側 | 駅名標 |
駅舎に戻って来ると、美女が窓越しに見ていてびっくりするが、良く見るとマネキンだった。萌ちゃんのいる待合室を覗くと、馬橇が置いてあった。窓口の上には、参等旅客運賃一覧表があり、上野までは13円82銭と表示されていた。改札口からの方が中が良く見えるかと、回り込んでみたが逆光で良く見えない。隣の駅長室を覗くと、だるまストーブが見える。 |
美女が | 馬橇 | 改札口 |
だるまストーブの前には、駅長のマネキンも座っていた。駅前に戻りロケに使われたと思われる木造の家や石碑と鐘を見る。石碑には「すずらん/小さな駅にも/大きなドラマがある/名もなき市井の人にも/語り尽くせぬ/人生がある/清水有生」と刻まれていた。鐘はスズランを形取っているようだ。 |
駅長 | 駅長の家 | 石碑 | 鐘 |
恵比島駅 |
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明日萌駅の右側に、灯が点っている小屋があったので、入ってみたら、現役の駅の待合所だった。 時刻表やトイレも完備していた。 |
明日萌駅 |
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駅と道路を挟んで、中村旅館が見える。 「すずらんロケ地 return of Happiness」がタブレットの中に書かれていた。良く見ると萌ちゃんと駅長もタブレットの中に入っている。 |
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二人の散歩路記録 2013.11.5. |