朝里岳旧展望台(1200m)             

 ポイント
 スキー場の作業道とリフトの保守道路を繋いで登る。ゴンドラの夏期営業は土日祝日のみのようだ。
長峰第一・朝里ダイナミック→朝里パノラマ・余市第一Bコース

 アクセス
 キロロリゾート(赤井川村)の一番奥に位置する「マウンテンセンター」前の駐車場の一角に停めさせていただく。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2016.7.7」へ  周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 7月7日<2016(H28)年 往復11.661km 登り2:36 下り2:09> 
 ロープウウェイ山頂駅の横を通って、作業道を長峰に向かって歩き出す。作業道があまりにも快適だったので、途中の分岐を見逃して、長峰への作業道にあるトンネルが見えて来てしまう。慌てて引き返し朝里ダイナミックコースの作業道へ入り直す。朝里沢川に架かる朝里橋を渡り登って行く。
ロープウウェイ山頂駅 長峰に向かって トンネルが 朝里橋
 やがて、ゲレンデに作業道が消えてしまうので、ゲレンデの中に登り易い所を見付けて麓駅をバックに登って行く。急なゲレンデを登って行くき、P1034mに上がると山頂駅や余市岳が見えて来る。
ゲレンデを 山麓駅をバックに P1034mから 余市岳
 P1034mからはゲレンデを登るか作業道を登るか迷ったが、結局作業道を登ることにする。山頂駅の奥に余市岳登山口・旧展望台の看板を見付けて登山道に入ると直ぐに旧展望台に到着する。展望台からは辛うじて余市岳が見えていた。階段に腰かけ、麦芽風味の炭酸飲料を飲む。
山頂駅 登山口 旧展望台 余市岳
 下山を開始する前に、山頂駅前のロックガーデンを眺める。ロックガーデンは荒れていたが、チングルマ、エゾツガザクラ、エゾフウロ等が咲いていた。ニイサキロロの鐘の上には「05-06シズン最高積雪↑/580cm」のプレートが見える。ニイサキロロの鐘と記念写真を写す。
チングルマ エゾツガザクラ エゾフウロ ニイサキロロの鐘
 ニイサキロロの鐘の前から、余市岳、プリン、羊蹄山、アポロ、這松山、ニセコ連峰、積丹の山々が見えていた。以前あったカムイミンタラの解説板は無くなっていた。
                     ←大
余市岳   プリン 羊蹄 アポロ 這松山 ニセコ連峰 積丹の山々
 山頂駅の横に、シートで覆われたタケノコ園の看板から延びる道に入って見ると、キジ道になっているので、早々に立ち去る。帰りはP1034mまでハクサンチドリの咲くゲレンデを下る。看板からは尻場山を遠望し、登って来た朝里ダイナミックコースを止め、朝里パノラマ迂回コースの作業道を下って行く。
タケノコ園跡 ハクサンチドリ 迂回コースへ 尻場山
 タチカメバソウの咲く朝里パノラマの作業道を下って行きく。途中から作業道を外れ、余市第一Bコースのゲレンデの中に延びる作業道を下ることにする。途中に連絡路の看板がある。振り返ると山頂駅が見えていた。
タチカメバソウ 朝里パノラマの作業道 連絡路へ 山頂駅を
 クローラ跡の残るゲレンデの中の作業道をひたすら下って行く。笹藪を覗くと、伸びすぎたタケノコがあった。ゲレンデなので、展望が良く、積丹の山々、余市の湯内岳等を眺めながら下って行く。最後に、マウンテンセンターが見えて来る。
ゲレンデを下る 積丹の山々 湯内岳 マウンテンセンター
 

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2016(H28).7.7 曇り 往復11.661km 登り2:36 下り2:09
 7:45駐車場
8:07長峰の方へ行き引き返す8:22→8:31朝里橋→8:50道が無くなりゲレンデを登る→9:31P1034→作業道を登る→10:07山頂駅→10:21展望台10:4510:54山頂駅11:08→ゲレンデを下る→11:37P1034→12:02作業道からゲレンデへ→12:54駐車場