旭山(183m)滝ノ沢北(320.9m)

 ポイント
 旭山は旭山都市環境林(以前は円山西町都市環境緑地)内に山頂がある。東側で旭山記念公園と隣接し、南側では藻岩山登山道と繋がっている。滝ノ沢北は滝ノ沢山の北ピークで藻岩山登山道の一部。樹名板の詳細は藻岩山の樹木参照。

 アクセス
 札幌市中央区界川4丁目:藻岩山麓通(道道89号線)の信号機「界川1」から山側へ入る。
  国土地理院地図 旭山・滝ノ沢北のGPSトラック - 野山の地図帖 Google マップ 
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
旭山第一駐車場ルート
 3月11日<2025(R7)年 ツボ足 周遊3.886km 1:49>
 駐車場から展望広場に向かって歩いて行くと、円山から藻岩山の平和の塔まで見渡せた。市街地にはJRタワーが同定された。
                     ←大
円山  JRタワー                         平和の塔
 展望広場に上がると、奥三角山、手稲山、大倉山、神社山、石狩湾、円山と見渡せた。
                     ←大
奥三角 手稲 大倉 神社山  石狩湾                    円山
 愛棒と2時間以内に帰ってくることを約束して別れる。ヘリコプタを見上げて、展望広場を後にする。藻岩山を眺めながら人道橋へ向かう。
記念写真 ヘリコプタ 展望広場に 藻岩山を
 森の家の分岐に樹名板「カラマツ」やヒグマの解説、犬の注意などが見られる。直ぐに、旭山都市環境林と旭山公園の境界になる。夏道の分岐を待たずに一直線に旭山に向かう。旭山で一息入れる。
人道橋 樹名板 境界 旭山
 山頂から埋まりながら環境林案内板を目指す。分岐には道標があり、道標に従い藻岩山方向を目指す。道は固く締まった雪面が続いていた。皆さんはアイゼン付けているので、足ツボが殆どない。分岐を過ぎると、樹名板「シナノキ」が現れる。
環境林案内 道標 固く締まった雪面 シナノキ
 後続の登山者が迫って来ていたので、P240.8mに逃げる。P240.8mにはセッケイムシがいて、写真を写そうとすると頭を雪の中に突っ込んで、頭隠して尻隠さずの状態になってしまった。この辺りからから樹名板が多くなり、写真を写しながら細尾根を辿って登って行く。
P240.8mの登り セッケイムシ 細尾根
 ハルニレ、ハリキリ、アズキナシ、ミズナラ、シラカンバ、キハダの樹名板を写していると、後続者に追い越される。平らな尾根道がちょっと急な登りになると、ハルニレ、ハリキリ、ミズナラの樹名板がある。人登りすると滝ノ沢北に上がる。冬木立越しに円山を眺める。
平らな尾根道に 登りに 滝ノ沢北
 山側には百松沢山と思われる山並みが辛うじて見えた。撮り忘れた樹名板「ニガキ」を見付け細尾根を振り返る。分岐には樹名板「オニグルミ」もあった。分岐から沢へタチグリしながら下って行く。途中に樹名板「キタコブシ」「カツラ」を見ながら下って行くと公園の境界に着く。自然歩道の看板には「(現在地)旭山公園入口」と表示され、公園との境界であることを示している。公園の境界は藻岩山の登山口でもあるようだ。
百松沢山? 振り返る 沢へ 公園境界
 沢の一部は雪が融けていて春が近いと告げているようだ。公園に入ると分岐や道標が多くなる。橋を渡って、第二駐車場に下りてしまう。
沢が開いて 道標 第二駐車場
 2時間までまだ時間があるので、丸太の階段を登って森の家まで登る。ミュンヘンの森にはシマエナガのような小鳥が鳴いていた。最後に人道橋越しに藻岩山を眺める。
丸太の階段 森の家 ミュンヘンの森 藻岩山

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 山行記録
 2025(R7)年3月11日(火)晴れ ツボ足 周遊3.886km 一周1:49
 9:45第一駐車場→9:51展望広場→9:55歩道橋→9:59公園境界:→10:04旭山→10:14旭山案内図→10:23分岐→10:30P240.8m→10:54滝ノ沢北→11:08分岐→11:14公園境界(現在地:入口)→11:19橋→11:22第二駐車場→11:23木段→11:27森の家→11:29ミュンヘンの森→11:46展望広場→11:34第一駐車場