青山中山(426.1m)中山北(三角点270.7m)

 ポイント
 低山なのに見晴らしが良く、林道も確りしているので迷わない。初心者のスキーに最適と思われる。
六番川林道ルート

 アクセス
 当別町のふくろう街道(道道28号線)が国道451号線に突き当たり、T字路となりるので左折する。当別川を渡り、大きく左へカーブすると、丸山の登山口になる。登山口を通り越して、僅かに右にカーブしだす所に、林道入口がある。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2011.4.29」へ  周辺地図
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 4月19日<2011(H23)年 往復スノシュー5.335km 登り1:24 下り55>

 道端の雪壁をキックステップで乗り越えて、上に上がってからスノーシューを履く。振り返って道路を見ると神居尻山が見えていた。六番川林道は湾曲した雪面に木の影が綺麗に見えた。間もなく、分岐になるので、六番川林道から離れて左側の林道に入る。
林道の入口 神居尻山 湾曲した雪面に 分岐
 最近降った白い雪の道が針葉樹のトンネルへと延びていてコントラストが綺麗だった。左手に丸山が見えて来ると380mのコブが行く手を塞ぐ。地図では、簡単に登れると思っていたが、急すぎるので止める。このコルからは丸山がよく見えた。
針葉樹の林 丸山が 381m峰が 丸山が
 引き続き林道を辿って行くと、北の別狩岳が見え出すが、何処がピークか分からないので、一番白い所だと思いながら登って行く。途中、左に丸山、後ろに黄金山、右に別狩岳を見物しながら登って行く。
別狩岳 丸山が 黄金山が 別狩岳を
 振り返ると真っ白でピラミダルな知来別岳、一風変わった黄金山、真っ白な増毛の山々が見える。黄金山は登るに連れて、頭をもたげて来る。
知来別山 黄金山が 増毛の山々 黄金山が
 林道が大きく左にカーブする手前で、別狩岳が真正面に見えて来る。カーブを過ぎると、目の前に山頂が見て来るので、小さなコルから尾根筋を目指す。途中に、丸山やお面の様な木を見ながら登って行く。振り返ると増し目の山々が真っ白に見えて来る。
別狩岳を 丸山が お面の様な 増毛の山々
 丸山の左には三角点の泥川奥612.9m、泥川549.4mも山としては無名だが登って見たい山容をしていた。振り返ると真っ白な増毛の山々の中に二つのピラミダルな山が見えていた。群別岳と知来別岳なのだろうかと思いながら尾根を登って行くと、尾根の向こうに丸いドームが見えるピンネシリと神居尻山が見えて来る。山頂を見ると、雪庇が続いていた。
泥川奥 増毛の山々 ピンネと神居尻 山頂直下
 山頂に上がると、泥川奥の奥に徳富岳、頭だけの察来山、盾状の丸山、少し黒っぽい壮志岳、ピンネシリ、神居尻山が一望される。
                               ←大
       徳富岳    察来山 丸山   イルムケップ 壮志岳         ピンネシリ 神居尻山
 山頂の南側に行くと、南の別狩岳が見える。引き返して、目の前の丸山やピンネシリ、壮志岳、神居尻山を見ながら麦芽風味の炭酸飲料やココアを飲む。黒っぽい壮志岳の奥には白いイルムケップ山塊も見える。
 山頂で記念写真を撮し、山頂を後にする。
南の別狩岳を 丸山 ピンネシリ 神居尻山 山頂(大×)
 黄金山、群別岳、知来別岳を見ながら下って行くと、山頂では木立越しだった別狩岳が見えて来る。黄金山もナイキのマークの様な口をして笑っているようだった。
黄金山 群別・知来別を 別狩岳を 黄金山を
 泥川奥と丸山の間から察来山がのぞいていた。暑寒別岳もよく見える所もある。緑色のトドマツ、白い雪、青い空のコントラストが綺麗で、足を止める。
察来山 察来山 暑寒別岳 トドマツと青空
 増毛の山々を見ながら下って行くと、知来別岳が真正面に見えて来る。分岐を通り過ぎ、三角点の中山北に立ち寄るが、ピンクテープも無かった。
増毛の山々 知来別が 分岐(大×) 中山北

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 二人の山行記録
 2011(H23)年4月19日(火) 晴れ 往復スノーシュー5.335km  ラッセル無し 登り1:24 下り55
 8:51駐車場所→9:12分岐→9:58林道から尾根へ→10:15山頂10:41→10:50林道へ→11:20分岐→11:24中山北11:29→11:36駐車場所